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2014年5月31日 (土曜日)

Beatles gear [新装・改訂版] 写真でたどるビートルズと楽器・機材の物語1956~1970 アンディ・バビアック

Beatles gear [新装・改訂版] 写真でたどるビートルズと楽器・機材の物語1956~1970
アンディ・バビアック

タイトルどおりの作りで、おそらく購入しても期待を裏切ることはないでしょう。

個人的に気になったのは以下の3点です。

1)ビートルズの史実に沿って、その時期ごとに登場した楽器を紹介しているという流れのため、個々の楽器の変遷を追うのが少し面倒です。例えば楽器によっては何度か改造されたものがありますが(Johnの初期のリッケン325、Paulのヴァイオリンベースの改造後など)、その途中の画像が全く見当たらなかったり、小さな白黒写真だけだったりで、レプリカでも良いから大きなカラー写真で途中の画像も載せられなかったのかな?と思います。

2)何故だか、楽器の紹介が素っ気ないものがチラホラあります。例えば最後期に使われたGibson J-200などは、ビートルズが使用している写真ではなく、ギブソン社のカタログの小さな小さな白黒写真が5センチ四方くらいで載っているだけです。

3)該当の写真を載せずに、文字だけで説明しようとしていることが多々あります。例えば、「スタジオでポールがXXを抱え、その後ろにXXのアンプが見える~」風の文章が各所にあるのですが、何故か、その(作者が見ている)写真が本書には載っていません。インターネットなどで調べて、おそらくこの写真だろうなと簡単に見つかるものもあるので、版権で載せられなかったとは少し考えにくいのですが、その辺り、少し不親切な構成だなと思います。

そういう意味では、以前に日本人が作成した「ビートルズ・イクイップメント・ストーリー」という書籍の方が、個々の楽器に焦点を当てていて、それぞれの変遷がそのページで完結しているので、副読本として脇に置いていると、本書のストレスが若干軽減されます。

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