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2013年6月 1日 (土曜日)

ボールエンド付きナイロン弦の話

D'Addario FOLK NYLON EJ33 ボールエンド付きクラシックギター弦

直しても直しても、ブリッジ付近が不安定なリトルマーチン。
あまりそこまでの悪評判も聞かなかったため、悪い個体に当たってしまったのだろうけれど、しかし弾き終わるたびに弦をベロンベロンに緩めるというのは、面倒極まりないし、そもそもテンションの掛け方としてはギターにとっても良くないように思えて、そのうちこのギター自体を、弾かなくなってしまった。

先日、ふとした折にボールエンドが付いたナイロン弦(普通のフォークギターにも張れるナイロン弦)があることを知り、鉄弦よりもナイロン弦の方がテンションも低いということなので、購入してリトルマーチンに張ってみたので、もろもろの感想を。

1)まず当たり前だけど、テンションはユルユル。
鉄弦を弾き慣れた体には、ちょっとこれは?と思えるほどのゆるさ。でも弾き続けていると、これはこれで慣れてきて楽しい。特に低音弦をはじいた時の「びよーん」といった感じは、チェット・アトキンスのいくつかの曲を弾くときに雰囲気が似てきて楽しい(あんなに見事には弾けないけど)。

ちなみに鉄弦とナイロン弦のテンションの差異は以下の通り。
スチール弦の張力:
ダダリオ(D'Adario)、EJ-17(ミディアムテンション)
E:12.43kg
B:11.93kg
G:16.01kg
D:16.49kg
A:15.42kg
E:13.15kg

ナイロン弦の張力:
ダダリオ、EJ-45LP(ノーマルテンション)
E:7.7kg
B:5.7kg
G:5.8kg
D:7.0kg
A:6.9kg
E:7.3kg

2)各弦がナットに収まるか
これは個体差があるので、一概にはなんとも。ギターによっては、ナットの各弦の溝に収まらずにナット上に乗っかった不安定な状態になるかもしれない。ただ、リトルマーチンでは普通に収まったので、特に問題なし。

3)音はうーん
音はうーん、ですね。当然、ナイロン弦の音はするけれど、日ごろガットギターを弾き続けていてナイロン弦の鳴りに慣れた人には、フォークギターでのナイロン弦の響きは物足りないのではないかな?と思えます。

微妙な型番の違いは下記を参照のこと。
弦の太さは皆おなじで、ナイロン部(1~3弦)がブラックかプレーンか、鉄弦部(4~6弦)がシルバーかブロンズかの組み合わせの違いのみです。

EJ33
■クラシックギター弦
■ボールエンド
■80/20 BRONZE ON NYLON
■028、032、040、031、037、045

EJ32
■クラシックギター弦
■ボールエンド
■SILVER ON NYLON/BLACK TREBLES
■028、032、040、031、037、045

EJ34
■クラシックギター弦
■ボールエンド
■80/20 BRONZE ON NYLON/BLACK TREBLES
■028、032、040、031、037、045


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