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2012年7月14日 (土曜日)

Collins Cobuild Learner's Dictionary/Collins Cobuild

Collins Cobuild Learner's Dictionary
Collins Cobuild

英語はあまり好きな教科ではなかったけれど、読んでおきたい音楽系の資料がいずれも翻訳されていなかったので、「まあ中高&大学と習ったから大丈夫だろう」と安易に考えて、英語の資料を買い求めたのがかれこれ20年ほど前。(既に社会人でした)

結局、英語に対しては「読む」というアプローチからばかりで、「話す」「聴く」というのは、いまでも中学生以下のような気がするが.....、いや「読む」だってせいぜい高校生くらいのレベルか。

さて、英文を多く読んでいくと、(学習しているつもりはなくても)やはり英英辞典の必要性にかられることが多くある。それは結局、突き詰めて言えば、英英辞典の必要性は、「英語圏の人として、その語をどう捉えるべきか?」という疑問に対して、その微妙な感覚(ニュアンス)を知るための、最も手頃で安上がりな方法だからだ。

しかし、ここで不思議なのは、日本の英語学習では英英辞典の必要性を説きながらも、そこで紹介されている英英辞書はO(オー)で始まるあれとか、Kで始まるあればかりである。
これらの辞書は確かに歴史は長いが、(少し店頭で手にとって見れば分かることだが)非英語圏の英語学習者には、あまり使い勝手のいいものではない。
使い勝手の悪さ=己の言語能力の低さ、とみんな考えがちだが、それは全然違う。あの手の辞書は英語に不自由していない人が、自分の使っている言葉の再定義を確認するために使用するものだからだ。

そういう意味では、我々、非英語圏の英語学習者が使うべき英英辞典は、Cobuild一択になるべきだと日々思っているが、なかなかそういう風にはこの辞書は普及してくれない。
この辞書の最大の特徴は、その言葉の用例が大量に載っているということだ。その単語が日常的に補っている意味合いが仮に6つあるとすれば、それぞれの正しく日常的な用例がそれぞれの意味合いを使った例として、大量に載っている。

これは意外にも、先のO(オー)やらKやらの辞書ではかなり手が抜かれている部分である。
今日、何気なく、iPhone関連のレビューを見ていると、ようやく日本のソフト会社がiOS用に、このCobuildを発売したそうだ(発売記念で半額の1100円)。
さっそく落として、読み始めているが(そうこの辞書は、空き時間にパラパラと読むべき辞書)、個人的には紙の辞書も捨て難かったな、と思って紹介する次第です。買うならこのバージョン(Leaner's)が一番使いやすいです。


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