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2012年5月11日 (金曜日)

Vol. 1-Early Takes/ジョージ・ハリスン

Vol. 1-Early Takes
ジョージ・ハリスン(George Harrison)

昨年末のドキュメントフィルム、そのBlue-Ray/DVDボックスセットの特典として付いてきたオマケCDの単発発売ものです。
あの当時、箱物の特典と諦めていましたが、あっさりと半年も待たずして単発発売というのは、それを目当てに買った人にすれば、かなり頭のくる出来事でしょう。実に気の毒ですが、あっさり見送った当方としてはありがたい限りです。しかもAmazonの予約販売の時点では1100円くらいでしたから。

全10曲、トータル30分のいかにもオマケ的な短いCDですが、内容はなかなか充実しています。初期テイクとデモばかりですが、ほとんどの曲がスタジオでバンドメンバーを従えての録音なので、音質的にも問題なく、デモにありがちな一人で部屋で録音した「ウヘヘヘヘ音源」的なダレた様子もなく、逆にスタジオテイクでは聞き取れなかった細かい部分が鮮明に聞こえたりして、色々と発見があります。

全10曲中6曲が"All Things Must Pass"アルバムに収録されたもので、2曲がカバー曲、"Thirty Three & 1/3"アルバムと"Living in the Material World"に収録された曲がそれぞれ1曲ずつです。やはりソロ初期に多くの未発表テイクが残されているのでしょうね。

さて、昨年末のドキュメントフィルム(リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド)については、ほぼ95%まで納得のいく出来栄えで、唯一残念だったのが、キャリア後期のダークホース時代の映像や音源が、ほとんどスルーされていたことでしょう。ワーナー(だったかな?)との版権の問題でも残っているのでしょうか?、あの時期も非常に良い演奏が数多くあったはずですし、人前に出ることが少なかった時代なので、きっちりと後世に残してパーフェクトな自伝フィルムにして欲しかった。まあこの辺は今後に期待しましょうか。

ところで、このCD、Volume1と銘がうたれているので、2、3とドンドン出して欲しいですね。ジョージの死後に出された作品たちは(Brainwashed、Consert For George)、どれもやっつけ感が皆無で、製作に関わった人の愛情に溢れたものばかりですね。この点は、本当に嬉しい。これもひとえにジョージの人柄なのでしょう。

01.MY SWEET LORD (DEMO)
02.RUN OF THE MILL (DEMO)
03.I'D HAVE YOU ANY TIME (EARLY TAKE)
04.MAMA YOU'VE BEEN ON MY MIND (DEMO)
05.LET IT BE ME (DEMO)
06.WOMAN DON'T YOU CRY FOR ME (EARLY TAKE)
07.AWAITING ON YOU ALL (EARLY TAKE)
08.BEHIND THAT LOCKED DOOR (DEMO)
09.ALL THINGS MUST PASS (DEMO)
10.THE LIGHT THAT HAS LIGHTED THE WORLD (DEMO)



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