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2011年3月10日 (木曜日)

ロスト・シンボル 上/ダン・ブラウン

ロスト・シンボル 上
ダン・ブラウン

ロバート・ラングドンシリーズの第3弾。
今回はフリーメイソンを中心に、建国当時のアメリカの首都・ワシントンという都市に隠された謎にまつわる事件。

なかなか面白いですね。ダヴィンチコードでもそうでしたが、世間一般に知られているはずの有名な建築物、美術作品の裏に、大きな謎や秘密が隠されていることが、実によいテンポで提示されてきます。
ジェットコースタームービーのように、あれよあれよ、という展開で話が進むので、最初の立ち上がりの遅ささえ乗り越えてしまえば、実に気持ちよく読み進められます。この辺りはさすがです。

あえて問題点を挙げるとすれば、悪役の性格やその背景、生い立ちの部分が、かなり端折った感じで、何故こうした異常な犯罪を行うことになったのか?の説明が足りないようにも思えます。まあとりあえず悪役が必要なので、拵えてみました、という感じが少し物足りないです。ただ、そこをクドクドと繰り返さないほうが良いという人には、こちらの方が、気持ちよく読めるのかもしれません。


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