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2011年1月10日 (月曜日)

数えからくり―女錠前師緋名

数えからくり―女錠前師緋名
田牧 大和

前回、「身をつくし 清四郎よろづ屋始末」(http://asaden.cocolog-nifty.com/deadhead/2010/12/post-0ebe.html)で紹介した時代小説作家の(現時点の)最新刊。2010年10月発行。

話のスケールが大きくなっている。多くの登場人物を使い分けながら、話の中に巧妙に複線が張られ、最後の結末で二転三転のどんでん返しがある。
前回の紹介作が、主に人情ものであっただけに、最新作で本格的な推理小説の要素も持った作品が書かれていることに、意外なものを感じているし、非常に凄い才能だったなと思っている。

これは時代小説の分野に新しい才能が出てきたということだろう。
順序が逆なってしまったが、この連作長編の前作「緋色からくり」も探してこなければ。



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