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2010年12月19日 (日曜日)

As I Call You Down Fistful of Mercy

As I Call You Down Fistful of Mercy

ジョージ・ハリスンが亡くなって早9年!、9年ですよ、早いよなあ、いやいや早すぎる。
彼の人徳のなせる技なのでしょうが、死後もその評価は落ちることなく、いくつかのリリース作品も、いずれも愛情のこもった良い物が出されていますね。それにしても9年か。
(話はそれますが、世間的には評価がよろしくない、死後に出たBrainwashedアルバム。ジェフ・リンのジョージへの愛情の深さをひしひしと感じさせる名盤です。よくある死後のテープで作り出したアルバム群とは完全にレベルが違います。私なんて、このアルバムの1曲目のイントロが聞こえてくると、思わず背筋を伸ばして正座しちゃいますから、いや本当に)
(ついでに思い出しましたが、日本一のジョージフリーク、レコスケ君でお馴染みの本秀康さんはこのBrainwashedアルバムが出たとき、『世界で一番このアルバムを聴いた男になってやる』と決意して、1年の間、最低1日1回はこのアルバムを聞いたそうです。これこそ本物のジョージフリークですね)
(それにしてもBrainwashedアルバム。やっぱりアルバムタイトルとジャケットがセンス悪いよなあ。中身は良い出来なのに、もったいない)

えーっと、話がそれすぎた。
さて、彼の愛息、ダーニ・ハリスン(愛称が「ダニー」、本名は「ダーニ」なんですね。ややこしや)。彼はジョージの追悼コンサートでも何曲か演奏をしていました。その甘いフェイスと父親譲りの歌声。音楽産業が放ってはおかないはずなんだけど、果たして彼がどういう音楽活動を展開するのか?そもそも音楽活動を続けるつもりなのか?以前から、なんとなく気になっていました。
(<追記>不勉強でしたが、2006年4月に2人組ユニットthenewno2を結成し、活動をしていたようです。これは完全にスルーでした。今度探してみます)

そこでいきなりやって来たのが、このFistful of Mercyというプロジェクト。メンバーはベン・ハーパーとジョセフ・アーサー。
不勉強にして、ジョセフ・アーサーのことはまったく知りませんでしたが、それにしてもあの肉食動物のようなベン・ハーパーと一緒で大丈夫か?ダーニ。何か利用されて捨てられるんじゃないのか?(スイマセン)、と妙な心配が先にたちました。

で、遅ればせながら手に入れたアルバム。3回ほど繰り返して聞きましたが、良いんじゃないでしょうか。メインとなる曲はジョセフ・アーサーが中心、メランコリックでマイナーブルース調はベン・ハーパー、少しエスプリが効いていて捻ったような曲はダーニ、という感じかな?単純に同じ3人組という以外にも、共通項があるような気がして、CSNのファーストをちらりと思い出しました。

あと、平行してYouTubeに上がっていたスタジオライブ(ラジオ局でのライブ演奏の模様)を、ざっと見ましたが、思っていた以上に、本人たちは真剣ですね。もっと「アルバム一枚を勢いで作っちゃった」という手ぬるい感じを想像していたので、意外にやる気なんだな、と思いました。
今、このバンドに欠けているものがあるとすれば、ベン・ハーパー以外の2人の演奏技量でしょうね。やや没個性的な演奏なので、その辺りでもっと各自のカラーが出せれば、ライブももっと映えたものになるのになあと、まあちょっと贅沢な願いですが。
でもこれなら、意外に短いスパンでセカンドを出してくるかもしれません。楽しみです。

Fistful of Mercy - Father's Son (Live on KEXP)
http://www.youtube.com/watch?v=iKtQgdsC1GM

Fistful of Mercy - In Vain Or True (Live on KEXP)
http://www.youtube.com/watch?v=ub06BLalx84

Fistful of Mercy - Restore Me (Live on KEXP)
http://www.youtube.com/watch?v=r9xQfia8BNQ


<おまけ>
Wikipediaのジョージ・ハリスンの項にあった、下記のエピソードが好きです。ジョージなら、金なんて腐るくらいあったはずなのに、息子に買い与えるギターがFenderの子会社のSquierというのが、普通の親みたいでほほえましいです。

「フェンダーの下位ブランド、Squier製のストラトキャスターも所有、1987年のプリンス・トラスト・コンサート出演時に使用していた。もともと息子ダーニに買い与えた安価な日本製のモデルだが、意外な造りと音の良さをジョージが気に入り、自分で使ったという。」



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