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2005年12月13日 (火曜日)

意味がなければスイングはない

imiga
「意味がなければスイングはない」 村上春樹 著

村上春樹による音楽論。まとまった量が読めてなかなかお得です。
スプリングスティーンからシューベルトのピアノソナタまで。好きな世界を好きなペースで書き綴っています。

個人的には、対照的な二人のピアニストを書いた「ゼルキンとルービンシュタイン」の章と、これまで案外まとまった量が書かれていなかった「スタン・ゲッツ」の章が面白かったです。

しかしあまりにもドラマティックなゼルキンとルービンシュタインの二人。本当に実在するんだろうな? まさか、作者の創作じゃないよね?

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コメント

スプリングスティーンの章おもしろかったですね。Born in the USA がNebraskaのアウトテイクだったとは、知らなかったです。確かにこの曲がきっかけで、ぼくは、聴かなくなった-誤解した、ので。。。間違ったタカ派イメージ。。

投稿: たに | 2005年12月13日 (火曜日) 10時20分

"Born in The USA"はアコギだけのバージョンが"Tracks"という4枚組のアルバムに入ってます。それだけ聞くとホントに地味で辛口なだけの曲なんだけどね。
ところで"Tracks"というアルバム。ほぼ全曲が未発表曲なんですが(一部別バージョンあり)、どの曲もクオリティが高すぎます。初めて聞いたときにはスプリングスティーンの才能の限りない深さと、その目標の高さに眩暈がしました。一体これらの曲のどこにボツにする理由があるのか?凡人にはまったく思いつかないです。
何百万枚もアルバムが売れて、平気でいれるような人ではないんだよね、本当は。

投稿: asaden | 2005年12月13日 (火曜日) 10時55分

私は、Amazonにおすすめされた、これと「東京奇譚集」を今だ見送っているのですが、asadenさんが購入してるので、ちょっとおかしくて笑ってしまいました。

かなり昔の作品ですが、やはり音楽系の「ポートレート・イン・ジャズ」も購入していないので、「意味がなければスイングはない」もスルーしてしまいそうです。

さて、この作品、雑誌掲載中のときに、スガシカオのところだけコピーをしてくださった方がいたので、そこだけは読みました。
村上春樹とスガシカオ、絶対つながらなさそうなのに、村上氏が聞いているのがすごい。しかも、スガシカオが世の中で有名なことも知らずに。とはいえ、私は"夜空ノムコウ"しか知らないんですけどね(笑)。

ちなみに、スルーしないで購入する予定なのはこれです。村上モトクラシで村上さん自身がすすめているのです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062131951/qid=1134657486/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/503-3589426-7075101

投稿: まゆ | 2005年12月15日 (木曜日) 23時45分

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