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2005年3月 9日 (水曜日)

時計物語

最近、親しき人に電波時計を贈った。

しかし実を言うと、自分自身は今一つ、電波時計というものを信用していない(笑)。
理由は単純。以前とある電気屋で、ショーケースの中に並んだ同じメーカーの同じ3つの電波時計が、それぞれ違う時間を指し示しているのを見てしまったからだ。それぞれの誤差は平均10秒前後。最も進んでいるものと最も遅れているものの間には30秒近い誤差があった。

電波時計というものは、一秒の誤差もなく時間を合わせてくれるものだと信じていた僕はそれを見て、「あれれれ?」と混乱をしてしまった。それ以来、電波時計の表示を見る度に「まじめそうな顔をしていながら、こいつらどこか怪しい」と、不審者を見るように接している(笑)。

ただ、それ以前のレベルの話として、僕は根本的に時計を信用していないのかもしれない。まずここ10数年、腕時計をしていない。最後まで使っていた時計のバンドが切れてしまい、付け替えたバンドがなんだか気に入らなくて、それ以来ずーっと腕時計無しで過ごしている(特に不便はない)。
寝床の周りには目覚まし時計が(娘の分と、CDラジカセのデジタル表示を合わせると)4つ並んでいるが、実際に使用しているのは1つだ。しかも時刻は常に15分進めている(長距離通勤になってからの習慣だ)。しかも大抵ベルの鳴る前に目が覚めてしまう。

1階のリビングの出窓には置き時計が置いてあるが、これは我が家で一番高価な貰い物の時計のくせに、温度の高低差の激しさに負けていつも時間が狂っている。しかし面白いことに、どうせ時間が狂っているからと諦めてそのまま放っておくと、時々何かの拍子に数日間は時間が合った状態になることがある。この時計の時間を合わせることは数年前に止めてしまった。

結局、我が家で一番時間が正確で電池が長持ちする時計は、新婚旅行先のカリフォルニアだかハワイだかのKマートで買ったプラスチック製の5ドルの掛け時計だ。これほどチープな外観の時計を僕は日本国内で見たことがない。最近の100均に並んでいるものだって、もう少しマシな外観をしている。

そういう訳で、僕と時計の関係はかなり冷え込んだものになってしまったように思う。もちろん時計の方だって僕に対しては、今一つ気を許していないのだろうが。

そう考えていくと、贈った電波時計も今頃は、きっと我が家の壁なんかに掛けられるよりも、ずっと幸せな生活を送っているに違いない。めでたしめでたし。

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コメント

実はぼくも腕時計をしてません。今まで日常的に習慣にしていたことは、一度も無いです。。。でも不便しないし。つけないことを知ってるからか、プレゼントされることも15年以上無いです。

CASIOのG-SHOCKにPRO-TREKという山用のシリーズがあり、高度計などがついているため、雪山スキー/スノボなどでも愛用者が多いのですが、以前山の上で同じモデルを3つ並べて高度の数値がまるで違っていたので以来信用しなくなりました。フィンランドのSUUNTOというメーカーのVectorという腕時計/高度・気圧計は精度が良くて、今はそれを使ってます。なので雪山でだけ腕時計をしてます。まぁ万が一のときに、方位が狂ってたりしたら、それこそ命取りなので。
 でも、そういうものも、無いなら無いで、生き延びられるはず。今までの人だってそうやって来たわけだから。。。と考えると、あまり有用性を感じなくなるわけです。現代人よ。計器に頼って感覚が鈍るなら、やだしなぁ。。

投稿: たに | 2005年3月 9日 (水曜日) 09時20分

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